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習近平訪米 米学者が良心犯釈放を訴える

2012年02月16日

 【新唐人日本2012年2月17日付ニュース】2月14日、オバマ大統領が中国の習近平副主席と会談しているとき、手にパネルを持った男性がホワイトハウスの警戒線を突き破り、高智晟弁護士をはじめとする中国の良心犯の釈放を訴えました。この男性はレーガン元大統領の法律顧問を務めたハドソン研究所の上級研究員マイケル・ホロウィッツ(Michael Horowitz)さんです。報道をご覧ください。


ホロウィッツさんは、法律が健全なアメリカでは、このような行動はヒーローでも何でもなく、中国で監禁されている高智晟さんや陳光誠さんこそ、本物のヒーローだと示します。

マイケル・ホロウィッツ氏
「私が特別勇敢なのではなく、米国の法律が抗議の権利を与えています。拘束されましたが虐待は受けていません。3時間の拘束後 釈放されました。私もそうなると知っていました。人々に関心を寄せて欲しいのは中共に迫害されているヒーローです」

かつてレーガン大統領の下で働いた事のあるホロウィッツさんは、中国の人権問題において、オバマ大統領にもっと強固な態度を望んでいます。

マイケル・ホロウィッツ氏
「レーガン大統領は旧ソ連指導者と会う度に、まず 話をするのが釈放リストの事です。そしてはっきり伝えるのが米国と友好関係を保つためには良心犯を釈放するという事です。これは彼の重要なステップで、米ソ両国民の利益にもそぐいます。これは米国の平和的な動きでした。今日 私が抗議して拘束されたのはオバマ大統領に圧力をかけ、人権問題を真剣に考え、これは最優先すべきことです。彼または米国にとってもです」

国内外を騒がせている王立軍重慶市副市長の亡命事件。米国総領事館に駆け込んだとき、法輪功学習者に対する臓器狩りの証拠も提供したと言われています。米国会では、すでに調査が始まっているそうです。

マイケル・ホロウィッツ氏
「ローラバッカー議員が米国務院に全ての情報の開示を求めるでしょう。早く結論が出ることを望みます。国会のほかの議員も民主党や共和党の議員も皆事実を知りたがっています」

中国当局は高い経済成長率を自負していますが、指導者の外国訪問の際には、各地で人権侵害に対する抗議の嵐が絶えません。

新唐人テレビがお伝えしました。


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